肝臓病と向き合うために
肝臓病には、A型肝炎・B型肝炎・C型肝炎・肝硬変などたくさんの種類があります。肝臓病はどれも重い病気だと思われがちですが、食事療法や薬の服用などで改善できる場合もあります。肝臓病と診断されても気を落とさずに、正しい知識を身につけて病気と向き合いながら日常生活を送りましょう。
■日本人に多いウィルス性肝炎の感染源
ウィルス性肝炎の原因は、肝炎ウィルスに感染することです。
肝炎ウィルスは、風邪のウィルスなどのように空気中をただよって感染するということはありません。
A型やE型肝炎ウィルスは、患者の便の中にウィルスが一緒に排出され、肝炎ウィルスが付着した食べ物などを食べることで口から感染します。
A型肝炎ウィルスは、日本では稀ですが、カキなどの二枚貝に蓄積され、生で食べることでも感染します。
また、東南アジアなどの衛生環境のあまりよくない地域では、井戸水からも感染します。
E型肝炎もA型肝炎と同じように、海外のエ汚染地域で感染しますが、最近では、日本国内のイノシシやブタ、シカなどの肉を生で食べることでの感染が増えています。
B型、C型、D型肝炎ウィルスの場合は、食事などでは感染せず、肝炎ウィルスが含まれている血液が直接身体に入ることによって感染します。
B型肝炎の感染者は、日本では150万人、全世界では3億5千万人いると言われています。
B型肝炎の感染原因で最も多いのは、出産の時に母親から赤ちゃんに感染する母子感染です。
赤ちゃんにB型肝炎ウィルスが感染すると、そのほとんどが持続感染になりますが、近年ではワクチンの摂取により、母子感染は減少傾向にあります。
成人の場合は、性行為によってB型肝炎ウィルスに感染するケースが最も多いのですが、慢性化する確率は1パーセント程度です。
C型肝炎ウィルスの感染者は、日本では200万人、全世界で1億7千万人と推定されています。
C型肝炎ウィルスに感染する原因は、輸血によるものが最も多く、その他に手術や注射、入れ墨、透析を受けたものによる感染があります。
最近では、輸血による感染は、輸血用血液の検査が厳しくなったことなどでほとんどなくなりましたが、出産時の止血目的で使用されていたフィブリノゲン製剤による肝炎が発覚し、問題となっています。
■正しい知識を身につける
肝臓病と向き合うためにまずやるべきことは、病気について正しい知識を身につけることです。知識があるのとないのとでは、生活スタイルが大きく変わってきます。肝臓病の原因は何か、自分の体はどのような状態なのか、何に気をつけて生活すれば良いのかなどを主治医に質問し、今後の生活に役立てましょう。
■ストレスを溜めない
仕事の疲労や精神的ストレスは、肝臓の大敵です。肝臓自体はストレスに強いのですが、ストレスが溜まると睡眠不足や食欲不振に陥り、肝臓が正常に機能しなくなります。また、ストレスを解消するためにお酒を飲んだりタバコを吸ったりすると、肝臓にダメージを与えてしまいます。
適度に休憩して疲れが溜まらないよう心がけ、不安やイライラを感じたときは家族や友人に話してストレスを発散させましょう。
■休むことを優先させる
肝臓病を患っていても、仕事をしながら治療を受けている方はたくさんいらっしゃいます。仕事をする際に気をつけていただきたいのが、休憩よりも仕事を優先させないことです。日本人は勤勉で真面目な性格の方が多いので、疲れていても無理して働く傾向にあります。無理をすると肝臓に負担がかかってしまうので、仕事の量を調整して体に無理をさせないようにしましょう。これを実現させるためには、周囲の協力も必要です。職場の方に病気のことを正しく理解してもらった上で、仕事を振り分けてもらいましょう。
一日でも早く元気になるために、これらのポイントを心がけながら治療に取り組んでください。食事療法も慣れるまで時間がかかると思いますが、継続することが大切なので、色々と工夫しながら楽しんで食事をしてください。
当店では、B型肝炎・C型肝炎・肝硬変でお悩みの方へ、肝臓病の食事療法のひとつとしてシイタケ菌糸体エキス(L・E・M)をおすすめしています。
シイタケ菌糸体エキスは、BRM(Biological Response Modifier)」と呼ばれる「免疫強化物質(生物学的応答調節物質)」のひとつで、“免疫細胞を活性化させて免疫力を高める”という効果があるため、結果的にウィルスや細菌の排除、腫瘍を縮小させることが期待できるという点で注目されるようになりました。薬物療法とは基本的に考え方が大きく異なっていて、患者さん自身の持つ力を強化していこうという療法です。特にウィルス性の病気(感染症)では免疫力の強弱が進行状態を大きく左右しますので、このBRMをうまく摂り入れられるかどうかでその結果は大きく変わってくるのです。

